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地震の時の見張り番を、我が家に発見!

こんにちは、カスタマーサビス課 新入社員のHです。

5月5日早朝(午前5時23分)に大きな地震がありましたね。
あのドスンっという突きあげるような揺れ。怖かったですね
みなさんお怪我などは大丈夫でしたか?
私は、ビックリして飛び起きてしまいました・・・
幸いにも、家具などは倒れたりしていませんでしたが。

米山商事に入社してから、初めての大きな地震。。 
“プロパンガスのメーターには安全装置が付いていて、大きな地震があると作動してガスが止まる”と習ったのを思い出し“私のウチは都市ガスだけど、今回の地震でウチのは止まるのかな?”
と思って、すぐにコンロを点けてみると無事に点きましたニュースでやっていたんですが、東京ガスさんの正式な発表によると「ガスが使用できない。」などの問い合わせが、5月5日午前9時半時点で2710件寄せられたそうです。
当社でも1件の問い合わせがありました。
2011年3月11日東日本大震災の翌日の東京ガスさんへの電話問い合わせは約22万件もあったようです。
それを聞き、今回、問い合わせが少なかったなぁ~と疑問に思い会社で先輩のSさんに聞くと「早朝のためガスの使用している人が少なかったからだよ。」と教えてもらいました。
そこで、もう一度勉強の為、マイコンメーター(ガスメーター)の遮断(ガスの停止)について復習してみました。

ここで質問です

問①:マイコンメーター(ガスメーター)ってどんな形か、知ってますか?
問②:自宅で設置されてる場所はどこなのかは、知ってますか?

入社前はまったく気にも留めていなかった物なので、形も場所も知りませんでした
でも、今では通勤途中に建物があると気になってついメーターを探しちゃうんですよね(*^_^*)
これも職業病ですね~

まずは問①の答え、形を紹介します

ファイル 103-1.jpg

「こんなもの、家にあったかな?」と思いますよね。
実は、大事に隠されている場合があるんですそれは、アパートやマンションなどの集合住宅の場合です。
玄関を出た廊下に鉄の扉がありませんか?その扉を開けると中に入っているんです。
他にも階段の下や1階に上階のメーターも並んで廊下にある事もあります。

一戸建ての建物の場合は、ガスボンベの近くにあることが多いですよ
問②の答えは、問①答えをヒントにしてご自宅の外周を探してみてくださいね

さて、マイコンメーターの液晶画面ですが、平常時は○が3つ並んで表示されています。 

ファイル 103-2.jpg

その〇の中に「BとC」両方が表示されている場合は、地震によって安全のためにガスが止まっている状態なんです
マイコンメーターには、震度5弱以上を感知すると自動的にガスの供給を止める安全装置が組み込まれているんです。
震度5弱以上の地震発生時に、前後2分間の間にガスを使用していると「あっ、危ない」とメーターが判断してガスを止めるのだそうです。
頼もしく賢いですね~

さて、地震後にガスが止まっている場合の復帰方法ですが、自分でも簡単に操作できるんですよ
「ガスは怖いから触りたくないわ…」と思われる方は多いと思います
確かに、目に見えないガスは不安ですよね
ですが、万が一の場合には、操作方法を知っていると作業員の到着を待たなくてもすぐにガスを使用できる状態に戻す事が出来て、便利ですよ

操作方法ですが実はとても簡単なんです
マイコンメーターの液晶画面の左下側に、「復帰ボタン」という黒いボタンがあります。

ファイル 103-3.jpg

その黒いボタンを強く押しこんで下さい。
赤いランプの点灯を確認後、すぐに手を離し、約1分程お待ち下さい。メーターがガスの漏れが無いかの点検を行っています。
液晶画面の表示の点滅が消えたらガスが使用できる状態に復帰しています
ボタンを押すだけ
ね、簡単でしょ

それでも、再び遮断してしまったら、当社までご連絡下さい。

当社のホームページでも災害及びマイコンメーターの復帰方法が載っています。
是非、ご覧になって下さい。

http://www.urbangas.co.jp/saigai.html

“よくわからない・・・”という方は、お気軽にお電話下さい。

「備えあれば憂いなし」ですね。
マイコンメーター(ガスメーター)の事も、頭の片隅に入れておいて下さい!