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この非常事態に我々が出来ること

皆さんお早うございます。今朝は通常より2時間近く早く出勤した米山商事のIです。
今朝で歴史上最悪の大地震から3日目の朝を迎えた訳ですが当社では震災当日の11日より緊急体制に入っているため全社員通常より早めに出社しました。
僕は僕で微力ながらライフラインを扱う事業者の1社員として何が出来るだろうか?とずっと考えてきました。

今朝の朝礼でも話し合いましたがやはり今はライフラインであるプロパンガスを扱う事業者として出来うることは全てやらせて頂こうという結論になりました。昨夜から電力会社からの計画停電の予定が錯綜している中、最も重要なのはお客様からの問合せにきちんとお答えすることです。
そこで最低でも停電の際の通信手段やお客様との重要な情報を確認するコンピューターシステムの電源を確保するための方法を考えました。

まず1つはこれです。

ファイル 56-1.jpg

当社屋上には太陽光発電システムが設置されています。
太陽光発電には今回のような停電時に予備の電源を
取れるように設計されています。
(もちろん日照がある昼間の時間帯のみです)
これでとりあえず1,500W程度の電源はまず確保出来ました。

次はこれです。

ファイル 56-2.jpg

これはもちろん当社で扱っているプロパンガスを利用した
発電機です。これは写真のように非常にコンパクトなので
必要な場所に男性なら1人で運べます。これで更にあと800
Wを確保出来ました。これで計画停電がいつ来ても他の
事業者様が(NTT、コンピューターシステム会社)が
停電でダウンしない限り何とか「お客様からの声」に対応
出来るかも知れません。
普段はあまり考えずにぼぉーとしている僕ですが(^_^;)
こういった非常事態の時こそお客様のために出来
ることは全て全力で対応させて頂こうと思います。